昨日は長男の高校の卒業式でした。
お一日の祈祷会でしたが、弟子に任せて住職と二人で出席してきました。
祈祷会にお参りくださった方にはたいへん失礼なことでした。
住職不在で申し訳ありませんでした。
小学校からの一貫教育で、12年間はあっという間でした。
小学校の入学式も、わたし的には、ついこないだのような気がします。
あれからもう12年も経っているとは、、歳もとるはずです。笑
小さかった息子もいまは身長176センチにもなり、大きく成長してくれました。
この学園では他の学校では経験できないような、素晴らしい体験をたくさんさせていただきました。
小学校からの仲間、中学からの仲間、高校からの仲間、ラグビー部、生徒会、と、たくさんの素晴らしい友達に恵まれ、息子は幸せ者です。親の私たちも、たくさんのママ友やパパ友ができ、楽しい日々でした。感謝です。
卒業式での学校長や副総長さんのお話も身にしみました。
そして、そのあとのクラスの子の答辞で、涙腺が爆発しました。
高校いちばんの思い出の文化祭。アラジンの劇をクラス全員で作り上げていく様子が、よくわかる内容でした。
以前ブログでも書きましたが、3年8組の「アラジン」の劇は、たいへんなクオリティの高い劇でした。
でも本番までの道のりは平坦ではなく、最初に非協力的だったみんながどんどんやる気になって、本番で全員の気持ちが一つになり、大成功だった様子、文化祭の録画は何回も見たので、答辞の言葉と劇の映像が重なり、涙が溢れてきました。
9人の子がそれぞれの内容で答辞を読んで、先生、生徒、保護者、みんな泣いてました。
こんな感動的な卒業式は初めてで、劇場で何か有名な演出家の演劇でも観ていたかのような気分になりました。
息子にとってこれからの長い人生の中では12年はほんの少しの期間ですが、ここで学んだ全てのことが、これからの人生に何かの形になってくれることを確信しました。
また、これは余談ですが、以前台湾の留学生を3人ホームステイに受け入れたことがあるのですが、その時に「ホームステイ3人受け入れてくれたら、自分のお葬式を本昌寺でする」と担任の先生が言っていたのですが、(
そのブログはこちら)
まんざら冗談でもなかったようで、本当にお寺を探していたとのことでした。生前予約ありがとうございました。笑
クラス全員が和装。華やかでした〜。
男子7人を囲む和装美女たち。笑
クラスのお母様方もお着物の方が多く、親も華やかなクラスでした。