一昨日のことですが、東京の新国立劇場で上演された、オペラ「日蓮の宇宙」曼荼羅の世界 鑑賞してまいりました。
日蓮聖人生誕800年を記念して、大規模な法要やイベントなどがたくさん行われています。
コロナで延期になったものがほとんどですが、昨年歌舞伎座で上演された歌舞伎日蓮や、妙顕寺で展示されていた天野喜孝氏「法華経画」などがありました。そして、今回はオペラです!!(オペラは身延山開闢750年記念のようです。)
一言で言うと、、とっても楽しめましたww
オペラ自体、全くの初心者なので、意味がわからないうちに終わってしまう覚悟だったのですが、、、
作品の流れなどは、日蓮聖人の一生を描いているのと、場面ごとに映像があったので、いちおう理解できました。笑
また、パンフレットと台本が無料配布されていて、休憩中に読めたのがありがたかった。主催者の身延山様、親切!!
また、ストーリーテラーとして法華経の熱心な信者のお萬の方様(家康さんの側室)と、日遠上人がところどころで登場して、説明してくれるという作りも、初心者にはありがたい演出でした。
最後のフィナーレは、鎌倉時代の人、江戸時代の人、そして着物を着ていた民衆やお父さんお母さんまでがいきなり現代のドレスに着替えて、え??なんで??いきなりドレス??と考えているうちに、、全員で「生まれては消えて、消えては生まれ、咲いては散って、散っては咲いて、光り輝き、輝きは曇り、この世は浄土、浄土はこの世、花の舞こそこの世、花の舞こそあの世。」と大合唱〜〜〜。そして、お題目を唱え、終演でした。
歌舞伎の時も同じようでしたが、基本的な教養がないので、こんな感想しか書けませんが、、、笑
こんな機会でもないとオペラなど行く機会もないので、日蓮宗様には感謝です。
また、相変わらずですが、住職の同級生や修行仲間、先輩、後輩など、たくさんのお久しぶりのお上人方にお会いできて、それはそれで良かったです^^
♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.
2022年9月2日(金)