来年の4月2日(土)に京都観世会館で新作能「媽祖」(まそ)が、公演されます。
「媽祖」とは、航海・漁業の守護神として、台湾などの東アジアで広く信仰をされている道教の女神様。
日本にも、横浜媽祖廟のほか、媽祖を祀られている廟や神社があるそうです。現在では、航海のみならずあらゆる事柄の守護神とされています。
コロナで自由に海を渡ることができない今、媽祖の物語を日本の伝統芸能である「能」で演じることにより、近隣諸国の方々と心を通わせたい。
そのためには日本だけでなく海外にもこの舞台を届けたいという思いで企画されました。
当日は能楽堂だけでなく、国内外に向けたライブ配信と字幕付きアーカイブ配信の両方を予定されているそうです。
私は日本の伝統芸能に疎く、あまり縁がなかったのですが、大人になってから京都で出会う方々の中には、とても精通された方々がいて、私も能楽や狂言、歌舞伎などご一緒させていただく機会がありました。
まだまだド素人ではありますが、この新作能「媽祖」のプロモーションビデオを見て、とても興味が湧きました。
海の上で舞う媽祖さん、かっこいいですねww ワクワクしてきますww ドローン撮影!!
出演される能楽師の片山九郎右衛門さんや、私の大好きな^^野村萬斎さんなど、素晴らしい方々が揃われていますし、
原作、演出をされる玉岡かおるさんというのもとても気になります。
また、この新作能「媽祖」のチケットは、全てクラウドファンディングで販売されています。
チケットだけでなく、いろんな楽しいリターンのある寄付もあります。
せっかく京都で公演されるのに、私はたまたまこの日、すでに予定が入っていて行けないので、配信を申し込みすることにしました。
しかも、このライブ配信と、アーカイブには字幕までつけてくださるなんて、親切過ぎます!!素人には本当にありがたいです!!
このクラウドファンディングは9月9日の0時から開始されたのですが、今日でまだ4日にもかかわらず、すでに90%達成されています。
しかし、まだ少しですが、観賞チケットもありますし、ライブ配信、アーカイブ配信もできます。
また、体験型やオリジナルグッズ、限定スイーツなどのリターンのある寄付もありますので、まだまだ参加できます。
ぜひご興味のある方、ない方も、このクラウドファンディングに参加されて、少しでも日本の伝統芸能を身近に感じていただけたらと思います。
また、達成されなければ公演はなし、全て返金されるそうです。
その辺りもドキドキです。^^
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2021年9月12日(日)