本昌寺フェスタ2020報告レモネードスタンドについて。
今回、ご縁があり、小児がん支援の活動「レモネードスタンド京都」さんが、募金箱を設置。
レモネードを1杯100円で購入すると、募金になります。
ドリンクコーナーの横に設置させていただき、大人が担当していたのですが、途中、お子さんが募金を呼びかけにきてくれて、あまりの元気の良さに、たくさんの方がレモネードを飲んでいました。私も2杯いただきました。
そして、ゴールドリボン(小児がん支援のNPO)さんのfacebookとInstagramに、本昌寺フェスタでの活動を紹介していただきました。
きゃろっときゃべつさん達も協力してくれました。ついでにゴン太も。笑
以下、レモネードスタンドの説明です。
〜レモネードスタンド京都とは〜
レモネードスタンドとは米国発症で、子供たちがレモネードを販売した収益を、小児がんの治療支援のために充てる活動として広がっています。京都では、西陣中央小学校4年生のかなちゃんが脳腫瘍で1年半もの間、入院したことがきっかけで、同級生やママ友が「レモネードスタンド京都」を立ち上げ、小児がんの現状を多くの人に知ってもらいたいと開催しています。
治療薬の開発がすすんでほしい!
世界中で年間約25万人、日本では約2000人の子が小児がんを発症していますが、他の病気に比べると小規模なため、収益の観点から、薬の開発がなかなかすすみません。
日本での差別や偏見をなくしたい!
入院中はつらくて過酷な治療や手術に耐えても、退院するとひどい差別や偏見があるため生きづらいと感じる子が多いです。「うつる」「親や子供の生活態度が悪いから」「怠けている」と罵倒された子もいます。欧米では、彼らは勇気あるヒーローです。日本でもサイバーの子が前向きに生きていけるようになればいいなと思います。
サバイバーが貢献できる社会づくり
手術や治療によってさまざまな副作用があります。かなちゃんは、手術で歩けなくなりました。もし、小児がんの理解がひろまれば、サバイバーの子が就職した時に、上司や同僚に「小児がんのつらい治療をがんばってたんやなあ」「疲れやすいだろうから、休憩の時間を小分けにしようか」「放射線で覚えるのが苦手になっているだろうから、仕事はメモで渡そう」と働き方を相談しやすい環境になるのではないかと考えます。弱者となっても、社会に貢献できる場が増えることを期待しています。
今まさに、入院中の子がたくさんいます。
一人でも多くの方に、彼らの必死ながんばりを知ってほしいです。
レモネードは1杯100円~です。収益は小児がん支援団体に寄付されます。
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2020年11月26日(木)