先日のことですが、東福寺の塔頭のお寺で、萩焼を使ったテーブルコーディネートをされているノームさんの個展に行ってきました。
ノームさんは姉の同級生で、高校生の時からノームと呼ばれていました。(野村さんだから)
萩の名産品の萩焼を使ったテーブルコーディネートや、幼い頃からお稽古をしておられた茶道や花道,そしてお料理も大阪の自宅サロンで教えておられるそうです。すごい〜。
駅から歩いていたら、青紅葉がとても綺麗でした。
秋はすごい人で溢れていますが、いまはそうでもなかったです。
お花も器もとても素敵でした。
古い着物をお母様が縫い直してテーブルクロスにされていたり、なるほど、という工夫がたくさん。
萩焼は、私自身子どものころから親しみのある器で、田舎では結婚式の引き出物は必ず萩焼でした。
編み物の先生だった母は、生徒さんの結婚式に出ることが多かったので、家中萩焼だらけだった。笑
ノームさんのは新進の作家さんの作品だったり、器自体がとても素敵なものが多かったです。
土物、塗り物、ガラスなどを組み合わせ、着物や帯を解いてテーブルに使われていたり、
少し手をかければできそうだけど、日々の生活に追われ、一般人にはなかなか難しい^^;;
マネしたい要素がたくさんでした。
お花は、いけばなとアレンジメントどちらも精通されていて、センス抜群。
ノームさんは新山口の新幹線の駅などのディスプレイもされています。
筆を供養されるお寺のようでした。
お庭も広くて、手入れが行き届いていて、素晴らしいお寺でした。