実行委員会にも参加させていただき、4月くらいからの実行委員会議などにも参加させていただいていました。
テーマを決めることから、交流会の受付担当まで、京都におけるたくさんのお花の流派の代表の方々と共に活動させていただいていました。
今回は和菓子屋さんとのコラボで、テーマに合わせた花の作品と新作和菓子を展示するという新たな試みでした。
私がくじで当たったテーマは「夜寒に思う秋の名残り」
私の他には草月流と未生流笹岡の方が同じテーマで取り組んでおられましたが、それぞれの流派の個性や個人の感性の違いで素晴らしい作品が出来上がっていました。
投票制度がなくてよかったと思うくらい、みなさんそれぞれ素晴らしい力作で、たいへん勉強になりました。
もともと流派が違う、ということもあり、どれが1番、2番、など順位がつけられないところが、いけばな展の安心するところです。笑
3日間、会場にすべての時間いました。
途中、ランチやお茶などもしたかったのですが、たくさんチケットをみなさんにお渡ししたので、万が一私がいない間に知り合いの方が来られたら、と思い、トイレ以外はお昼休憩もなしで会場にいました。
おかげで私の知り合いだけでも50名以上の方とお会いすることができました。
お忙しい中、律儀に大丸の6階まで足を運んでいただいて、本当に恐縮でした。
みなさんに「おめでとうございます」ではじまり、「お疲れがでませんように」というのが、花展の決まり文句らしいのですが、本当にみなさんそうおっしゃってました。笑
京都の方々はほんとうに花展に慣れていらっしゃるようです。田舎者の私には知らない世界でした。笑
他の流派の方々との交流も貴重な経験でした。
大阪の花展にもたくさん出瓶されている流派の方がおっしゃってたのですが、京都のいけばな展はとてもオシャレで洗練されているそうです。確かに会場の雰囲気や装飾など、オシャレでした。黒い壁の前に色鮮やかな花々が並び、きれいなスポットライトに照らされ、その花の色が際立って見えて、とてもいい雰囲気でした。それはお花を見に来てくれた友達も同じことを言っていました。
また、今回も3日間着物を着ました。
来場された方々や大丸の方に、お着物素敵ですね、と言われ、3日間着物を着た甲斐があったと思いました。
ちゃんとした洋服にはあまり自身がないので、着物のほうが楽です。
草履もカレンブロッソがあれば全く疲れないです。笑
黒い背景に際立つピンクと紅葉
確かにオシャレです。 ↑ここに和菓子
学校帰りに撤去作業に来てくれた息子たち
壺の排水作業中