宗派宗教を超えて、神道や仏教などを含めたさまざまな日本の伝統文化を体験できるイベント。
7年前から始まったイベントですが、京都で行われるのは初めてというとことで、暇な長男連れて行ってきました。
いろんなワークショップが開催されていましたが、あまり時間もなかったので、超宗派パネルトーク、天台宗の僧侶で向源の代表者の友光さんと、テクノ法要で有名な浄土真宗の僧侶朝倉さんの対談を聞きに行きました。
テクノ法要て知らなかったのですが、YouTubeで見てみましたが、お経とテクノとプロジェクションマッピングを融合させた法要で、とっても斬新でかっこいいものでした。
そして寺社フェス向源を主催する友光さんも、さすが大きなイベントを成功させている方らしく、トーク面白かったです。
開催されているお寺「実光院」さん。素敵なお寺でした。たぶん普段は観光寺だと思います。
お庭に滝があるのか、ザーーっと言う水が流れる音と、定期的にししおどしのコーンという音が鳴って、夕日が差し込む完璧なシチュエーションでした。
トークの内容は一般の方よりも私たちのようなお寺関係の方が聞いたほうがより身近な内容だったような気がします。
中でもいちばん激しく同意した内容は、お寺で斬新なイベントをやった時に、
「こんなことして、仏様に怒られないの?」
とイベントに来ていた子どもに聞かれたそうで。
その時の答え、
「仏様にその時代にいちばんいいと思ったものをお供えしているだけだよ。
昔はおまんじゅうや、日本酒をお供えしていたけど、いまはミルフィーユとかワインとかお供えするでしょ。
それと一緒だよ。」
この答えは参考にさせてもらおう、と思いました。メモメモ。。笑
プロジェクションマッピングはやりたいですね。
日蓮宗のお寺は金色使いが多いので、きっと綺麗だと思うのですが。
そのあとは「勝林院」さんに移動して、夜の和楽器集団「東(あずま)」のコンサートに。
勝林院さんもとっても素敵なお寺。苔がなんともモコモコしていて暗いのでよく見えないけど、苔のお庭が広々としていて心洗われます。
和楽器集団「東(あずま)」の演奏。
太鼓の種類や数もたくさん、久遠寺でしか見たことないくらい大きな太鼓まで使われていました。
演奏と言っても、はっきり言ってみなさんアスリートのようでした。
めちゃくちゃ激しくて汗だくで、後半は露出もあり(笑)しかもみなさんイケメンでカッコイイ〜。
日本の太鼓と笛だけでこんな激しく魂に訴えかける演奏が出来上がるなんて、日本人てすごいです。
大原まで遠いな、と思っていましたが、実際行ってみてよかったです。
明日からの本昌寺の活動に何か活かせるものがあれば真似したいと思います。笑